2010年9月26日日曜日

ひつぶのHSP講座 02 「文字の装飾」

こんばんは、ひつぶです。
2回目の講座、早速やっていきましょう。
今回は実行方法や文字の表示から装飾方法などをやりましょう。
講座は以下からどうぞ



前回HSPをやれる環境を整えましたね。
では、早速起動してみましょう。
デスクトップに出てくる「HSPスクリプトエディタ」と書いてあるスープのアイコンをクリックすれば起動します。
そうすると、黒い色がバックのメモ帳みたいなものが出てくるはずです。


ここにプログラムを書いていきましょう。
まずは書くことに関しての注意点から。
プログラミングの経験が少なからずある人はいらないと思いますが、一応軽く書いておきます。
・基本的に半角英数字で書くこと
・命令の前はTABキーで空白を開けておくこと
2つめは絶対ではありませんが、後々楽なので。
また、ソースを書いた後ですが、どうやって実行するのかというと。
F5キーで自動でコンパイルし、独自ウィンドウを立ち上げて実行してくれます。




画像に書いてあるボタンからでも同じように動作します。




さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが。


やっと本題に入っていきます。
今日は文字の表示に関していろいろと。
まずはこのソースを見てください。


font "MS ゴシック",15
pos 100,50
color 0,0,255
mes "私の名前はひつぶです"
stop


解説用に今作った物です^^;
まず1行目から。
font 命令です。その名の通りフォントに関しての設定を行います。
最初の""、ダブルクオーテーションで囲った部分にフォント名を書くことでこのあとに書く文字すべてに指定したフォントが適用されます。
例としては、MS ゴシック、MS 明朝、メイリオ などです。
その次の数字でフォントサイズを指定します。これも同じくこれ以降すべて適用されます。


次、2行目。同じように解説します。
pos 命令です。position、ポジション、つまり位置の設定です。
ピクセル単位でX、Y位置を設定します。
この場合横に100px、縦に50pxの位置に設定します。


3行目。
color 命令です。色設定します。
それぞれ値はR,G,B つまり赤、緑、青を0~255の間で設定します。
0,0,0 黒
255,255,255 白
で、この場合Bが255、よって青色になります。


4行目。
mes 命令。メッセージの設定です。
""でくくった部分を表示します。
この場合「私の名前はひつぶです」って表示されます。


5行目。
stop命令。
そのまんまですね。コンパイラがソースを読み込むのをストップさせる命令です。
この後になにを書いてあっても無視されます。


さて、結果。こんな感じで表示されます。
さて、今回はここまで。
これくらいの文字の装飾はできるようになったでしょうか。
まとめ。
font命令 :フォント設定をする
pos命令 :位置設定をする
color命令 :色設定をする
mes命令 :文字表示をする
stop命令 :コンパイラが読み込むのを止めさせる

では、この辺で。またノシ

1 コメント:

mikan さんのコメント...

stop命令って、コンパイラって表現はよろしくないだろ。
あくまで処理を一時停止させるのであって。HSPは中間言語だし。

では。

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