2012年5月1日火曜日

iPhone向けに作ったアプリをMacOSXでも!MacOSX用のフレームワーク「UMEKit」



こんばんは!Pineです。
本当にまれに開発者向けの情報を提供するPutiDevsBlogですが、
そんな中久々にXcode関連の面白い情報を見付けました。

今日紹介するものは、MacOSX向けのアプリを作る人向けのもの
なのですが、iPhone向けアプリを作るためのものでもあるのです....

詳細は以下から.................





iPhone向けのアプリを作っている人で「MacOSX向けにも同じアプリ
を作りたいけど作り直しめんどい...」という方はたくさんいると思います。

実はそんな人に役立つ、とっても便利なフレームワークがあるんです!


UMEKit - Open Source UIKit for Mac OS X Cocoa Desktop Applications


それがこちらの「UMEKit」というオープンソースのフレームワークです。
gitでソースを公開しているので、こちらからダウンロードできるMac用の
gitをインストールし、/アプリケーション/ユーティリティ/ターミナル.app
を起動して

git clone http://github.com/itod/umekit.git

と打ちこんでEnterを押せば、ユーザーフォルダにUMEKitのプロジェクト
ファイル一覧が自動的にダウンロードされます。



ダウンロードしたファイル内にあるプロジェクトファイルを開くとUMEKit
のプロジェクトがXcodeで表示されます。
試しに[プロジェクト]→[アクティブターゲットを設定]→[DemoApp]
と進み、デモアプリをビルドして起動してみましょう。




すると...




すごく....iPhoneです.........

Tabの切り替えなどもできるので試してみてください。
これは確かに使いやすそうです。そして気になるソースは......




この様に、iOSの「UI〜」というものを「UME〜」というものに
置き換えたようなソースになっています。非常に移植が楽そう。






自分で作ったアプリをすぐにMacで動かせるわけではありませんが、
あのアプリをMacで使えるようにしたい!と考えている方は、試しに
このフレームワークを使ってみてはいかがでしょうか?

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