先日、「TXや地下鉄で使えるWi-Fiサービス『Wifine』を使っていて気がついた
いろんな抜け道」という怪しげでやったら長い記事を書きましたが、自分で思って
も読みづらい記事だったと思うので簡単にまとめようと思います.............
前の記事を読んでいない前提で話を進めますね。
Wifineとは、都営地下鉄線やつくばエクスプレスなどにて展開している、制限した
Wi-Fi接続を利用して様々な情報を提供しているサービスです。
Wifineが設置された場所の近くで、アクセスポイント「wifine」に接続して、Web
ブラウザを起動するだけでWifineのページに繋がり、天気予報や周辺情報などの
情報を閲覧することができる仕組みになっています。
便利なサービスですが、ネット接続が制限されているためにWifineのページ以外に
接続することはできないようになっています。試しにGoogleなどに飛んでみると
わかりますが、自動的にWifineにリダイレクトされてしまいます。
大体どのサイトにアクセスしてもWifineにリダイレクトされるようになっています
が、実はその中にも例外が見つかったんです。それが、Appleのサーバーです。
Wifine利用時においてもAppleのサーバーには、ほぼ制限なく接続できます。
iPod touchでAppleのサイトを見ている様子 |
またAppleのサービスなのに、他のサーバーにアクセスしてしまうためか、それとも
相性が悪いのか、残念ながら原因はわかりませんがうまく繋がらないものもあります。
基本的にPCからWebブラウザでAppleのページを見るのに支障はでません。
が、Appleのサービスを使いまくるiPhone、iPad、iPod touchになってくると話は
変わってきます。
前の記事に詳細を書きましたが、iPhone内のAppleのサーバーを利用するいくつかの
機能は、制限なく使うことができます。
今のところ検証できたものは、以下の5つです。
・iCloudメール
・iMessage
・ソフトウェアアップデート
・株価アプリ
・フォトストリーム
iMessageを使えばチャットを送信することができますし、iCloudメールを使えば
メールを送信することもできちゃいます。また、フォトストリームにも対応してる
ので、家に帰らなくてもWi-Fiのみ対応しているデバイスから写真を共有できます。
また、残念ながら制限を受けてしまうサービスは、以下の4つです。
・FaceTime
・AppStore / iTunes
・iCloudバックアップ
・GameCenter
これはまだ推測なので要検証ですが、各アプリのiCloudを使ったバックアップ及び
同期機能は、基本的に正常に動作すると思われます。
また、FaceTimeは完全に使用不可能ですが、それ以外は一応繋がります。
が、肝心なサービス(例えばアプリのダウンロードなど)が制限されたりします。
僕のiPod touchとMacで検証できることはできるのですが、残念ながら僕は10.7の
OS Xを持っていないので、Macを使ってiCloudの各種サービスが使えるか、という
ことを検証することができません......どなたか検証していただければ幸いです。
こんな抜け道的な方法を使っても使わなくても、Wifineはなかなか面白いサービス
だと思うので、見かけたら是非使ってみてくださいね!
2 コメント:
私の場合、最寄りのイオンにWifineがあるんですが
Appleは接続できるんですがほかのサイトには接続できませんでした
しかし
接続したまま時間が経ったらなぜかメール(GMail)が受信できていて、Twitterに接続確認できました
これも抜け道なんでしょうか?
駄文すいません
やっぱりですか!
TXおおたかの森駅のアクセスポイントでも、同じようなことが起こりました。
Webページを介さないでネットに接続するものだと、Apple以外のサービスでも突破できてしまうことがあるようです。これに関しては詳しくわからなかったのでまとめなかったのですが.....
同じような方がいてよかったです。コメントありがとうございます!
コメントを投稿