2012年4月19日木曜日

SOPA・PIPA問題再び!?新たなサイバーセキュリティ法案「CISPA」とは



みなさん、SOPAとPIPAをご存知でしょうか?
これらは、米国で新たに制定されそうになったWebでの著作権問題に関する
2つの法案のことです。

この法案の内容について、いろいろなWebサービスがボイコット運動を行う
などして、かなり有名になりました。中でもWikipediaやWordPress.com
ボイコット運動は、きっと耳にしたことがあるはず。


そんな中、また新たな法案をめぐって問題が発生しているようです...............




CISPAとは


CISPAは「Cyber Intelligence Sharing and Protection Act」の略で、
セキュリティを強化するための各種情報を、企業や政府間で共有できる
ようにするための法案です。

ITProによれば、Facebookはこの法案を「当社や他の企業は脅威に関する
重要な情報をよりすばやく当局から受け取れるようになる」として支持して
いるそうです。



何がまずいの?


CISPAに賛同しているところはたくさんありますが、そんな中反対行動を
起こしている米電子フロンティア財団(EFF)という団体があります。
では、EEFは何故この法案に反対するのでしょうか?


CISPAは微妙に表現が曖昧なところがあり、捉えようによっては「裁判所
の判断なしにSNSなどの情報を政府に提供できる」という状況を生み出して
しまう、危険な法案と見る事もできてしまうそうです。

自分の個人情報が政府から筒抜けになってしまうのは、嫌ですよね。






と、そんなこんなで今現在EEFは抗議運動を行っています。
実際この活動でCISPA法案がどうなるかはわかりませんが、興味のある方は
もう少し深く調べてみてはいかがでしょうか?

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