こんばんは。Pineです。
Macを含む、UNIX系のOSには大体「端末」や「ターミナル」と呼ばれる
システム管理などをコマンドを入力して行うツールが用意されています。
こいつを少しだけ勉強して使ってやると、かなり便利にPCなどを使うこと
ができるんです。そしてiPhoneでも。
今回は、iPhoneの脱獄アプリである「Mobile Terminal」の使い方を紹介
しようと思います............
まずは使うアプリ本体を紹介します。
追加リポジトリ:http://repo.hackyouriphone.org/
パッケージ名:com.hackyouriphone.mobileterminal(iOS4.x以上)
com.hackyouriphone.mobileterminalold(iOS3.x以前)
Cydiaから「Terminal」と調べれば出てくるはずです。
起動するとこんな感じ↓
昔の文字しか表示することのできないPCでは、これが画面にでかでかと
表示されていて、文字をぽちぽちと打ちこんで使ってたわけです。
今と比べたら、すっごい不便です。
が、文字で指定してやってPCを操作するというのは、現在使われている
GUIが持っていない強みがあるんですね。
文字の世界だと、GUIの世界と比べてより細かい指定、作業が行えるんです。
ですから、GUIが主に使われるようになった今現在でも、このような形で
文字の世界は生き続けているわけです。
さて、前置きはこの辺にして、具体的な使い方を見てみましょう。
pwd
と打ち込んでreturnキーを押してみてください。
以下の様に表示されるはずです。
自分の使ってるものの外見が上のスクリーンショットと少し違っていても
困ることはないはずです。同じように使ってください。
pwdと打ちこむと、結果としてディレクトリを表示してきます。
ここに表示されるディレクトリは何を示しているのでしょうか。
視覚的に理解するために、iFileなどのiPhoneの内部を表示させるアプリで
/var/mobile
を開いてください。
持ってない人はCydiaで「iFile」と検索してインストールしてください。
すると、Applicationsなどのフォルダがでてくると思います。
とりあえずあるものを確認して閉じて、またターミナルを開いてください。
そして今度は、
touch test
と打ち込んでください。
今度は打ち込んでも、何も表示されないで終わります。
そしてiFileから先ほどの場所を開いてみましょう。
testという名前の空ファイルが作成されているのが確認できるはずです。
このように、ターミナルでは
1、文字を打ち込む
2、処理が行われる
3、結果がでる
4、また文字を打ち込む
という感じで、作業をおこなっていくのです。
pwdと打ち込むと、今自分が参照している場所(カレントディレクトリ)を
表示して、touch "ファイル名"と打ち込むと、そのカレントディレクトリに
空ファイルを作成することができます。
作業の流れはつかめたと思うので、ここでいくつか新しい指示を学びましょう。
・cd
カレントディレクトリを変更する
例)cd mobile ←カレントディレクトリにあるmobileに移動
cd /var/mobile/ ←どこからでも/var/mobile/に移動
cd .. ←一個上のディレクトリに移動
・ls
指定したディレクトリ内にあるファイル・ディレクトリを表示する
例)ls mobile ←カレントディレクトリにあるmobile内を表示
ls /var/mobile/ ←どこからでも/var/mobile/内を表示
さてさてこれだけ使えば、システムの中を巡回して空のファイルを作成
してまわることができます。
......と自分で言ってみて気がつきましたが、大したことができませんね。
ここらでちょっと実用的な使い方をしてみましょう。
以下のように打ち込んでください。
cd /bin
cat > respring
#!/bin/bash
killall SpringBoard
を押して、^Cを選ぶ
このように打ち込んだら、今度は
respring
と打ち込んでみましょう。デバイスがリスプリングされるはずです。
いま、ちょっとした作業を行うことでrespringというコマンドを
作成しました。今後、ここからrespringと打ち込めばリスプリング
することができます。
細かい話は抜きにしますが、
cat > "ファイル名"
の後に続けてファイルの内容を記述し、^Cを選んでcatを終了させると
指定したファイル名で、記述した内容のファイルを作成できます。
今回のことを踏まえて、また少し後にもっと詳しい使い方の記事を
書こうと思います。
でも連載系って僕続かないんですよね.....あまり期待しないでください。
それではー。
システム管理などをコマンドを入力して行うツールが用意されています。
こいつを少しだけ勉強して使ってやると、かなり便利にPCなどを使うこと
ができるんです。そしてiPhoneでも。
今回は、iPhoneの脱獄アプリである「Mobile Terminal」の使い方を紹介
しようと思います............
まずは使うアプリ本体を紹介します。
追加リポジトリ:http://repo.hackyouriphone.org/
パッケージ名:com.hackyouriphone.mobileterminal(iOS4.x以上)
com.hackyouriphone.mobileterminalold(iOS3.x以前)
Cydiaから「Terminal」と調べれば出てくるはずです。
起動するとこんな感じ↓
昔の文字しか表示することのできないPCでは、これが画面にでかでかと
表示されていて、文字をぽちぽちと打ちこんで使ってたわけです。
今と比べたら、すっごい不便です。
が、文字で指定してやってPCを操作するというのは、現在使われている
GUIが持っていない強みがあるんですね。
文字の世界だと、GUIの世界と比べてより細かい指定、作業が行えるんです。
ですから、GUIが主に使われるようになった今現在でも、このような形で
文字の世界は生き続けているわけです。
さて、前置きはこの辺にして、具体的な使い方を見てみましょう。
pwd
と打ち込んでreturnキーを押してみてください。
以下の様に表示されるはずです。
自分の使ってるものの外見が上のスクリーンショットと少し違っていても
困ることはないはずです。同じように使ってください。
pwdと打ちこむと、結果としてディレクトリを表示してきます。
ここに表示されるディレクトリは何を示しているのでしょうか。
視覚的に理解するために、iFileなどのiPhoneの内部を表示させるアプリで
/var/mobile
を開いてください。
持ってない人はCydiaで「iFile」と検索してインストールしてください。
すると、Applicationsなどのフォルダがでてくると思います。
とりあえずあるものを確認して閉じて、またターミナルを開いてください。
そして今度は、
touch test
と打ち込んでください。
今度は打ち込んでも、何も表示されないで終わります。
そしてiFileから先ほどの場所を開いてみましょう。
testという名前の空ファイルが作成されているのが確認できるはずです。
このように、ターミナルでは
1、文字を打ち込む
2、処理が行われる
3、結果がでる
4、また文字を打ち込む
という感じで、作業をおこなっていくのです。
pwdと打ち込むと、今自分が参照している場所(カレントディレクトリ)を
表示して、touch "ファイル名"と打ち込むと、そのカレントディレクトリに
空ファイルを作成することができます。
作業の流れはつかめたと思うので、ここでいくつか新しい指示を学びましょう。
・cd
カレントディレクトリを変更する
例)cd mobile ←カレントディレクトリにあるmobileに移動
cd /var/mobile/ ←どこからでも/var/mobile/に移動
cd .. ←一個上のディレクトリに移動
・ls
指定したディレクトリ内にあるファイル・ディレクトリを表示する
例)ls mobile ←カレントディレクトリにあるmobile内を表示
ls /var/mobile/ ←どこからでも/var/mobile/内を表示
さてさてこれだけ使えば、システムの中を巡回して空のファイルを作成
してまわることができます。
......と自分で言ってみて気がつきましたが、大したことができませんね。
ここらでちょっと実用的な使い方をしてみましょう。
以下のように打ち込んでください。
cd /bin
cat > respring
#!/bin/bash
killall SpringBoard
を押して、^Cを選ぶ
このように打ち込んだら、今度は
respring
と打ち込んでみましょう。デバイスがリスプリングされるはずです。
いま、ちょっとした作業を行うことでrespringというコマンドを
作成しました。今後、ここからrespringと打ち込めばリスプリング
することができます。
細かい話は抜きにしますが、
cat > "ファイル名"
の後に続けてファイルの内容を記述し、^Cを選んでcatを終了させると
指定したファイル名で、記述した内容のファイルを作成できます。
今回のことを踏まえて、また少し後にもっと詳しい使い方の記事を
書こうと思います。
でも連載系って僕続かないんですよね.....あまり期待しないでください。
それではー。
1 コメント:
ナイスでーす。
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