Pineです。
gccとは、Gnu C Compilerの略で、つまりCコンパイラですね。
それをiDeviceに導入して、ターミナルから使う方法がありますので、その手順を
まとめてみようと思います。
簡易GCCインストーラーも、本文最後に用意しました。是非ご覧ください。
詳細は以下から..........
gccのインストール方法は、以下のサイトに書いてあることを参考にしました。
全部英語でした。始めに見たときは、かなり萎えましたね......
それでもって、このサイトの手順だとPC側からiDeviceにSSH接続して作業したり
いろいろ必要のない面倒な手順を踏んでいるんです。
というわけで、日本語で、そこそこわかりやすくまとめてみました。
※必要なもの※
・脱獄済みiDevice
・Cydia
・勇気
これだけあれば十分ですね。そのかわり全部必須です。
※手順※
・Cydiaを起動し、リポジトリ(http://dl.dropbox.com/u/1576560/debs/)を
登録する(手順がわからない方はこちら)。
・検索窓に、「gnu」と入力し、トップ辺に出てくる「GNU C Compiler」を選択、
インストールをする。
・一緒に、Cydiaから「iFile」、「Mobile Terminal」を検索してインストールする。
・何かしらの手段で、iDeviceに以下のファイルをダウンロードする。
http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/sdk-2.0-headers.tar.gz
(ヘッダファイル)
http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/gcc_files.tar.gz
(ライブラリファイル)
その「何らかの手段」がない場合は、Cydiaから「wget」を検索し、インストール
した後、ホーム画面からTerminalを起動して
wget http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/sdk-2.0-headers.tar.gz
wget http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/gcc_files.tar.gz
と入力して、ファイルをダウンロードする。(このときファイルは、iDevice内の、
/var/mobile/にダウンロードされる。はず。)
・これらのファイルを展開する。
・前者のヘッダーファイルを、
/usr/include/
へ、そして後者のライブラリファイルを、
/usr/lib/
に移動させる。(ファイルがダブっても、上書きしてOK)
・最後にCydiaの検索窓に「iphone」と入力して、上の辺にでてくる「iPhone 2.0
Toolchain」をインストールする。
インストールは以上で完了です。簡単でしたね。
最後に、Terminalを起動して
gcc --version
と入力し、インストールされていることを確認しましょう。
これからは、iFile等でソースを書いて、それをgccでコンパイルすればコマンドライン
で動くiPhoneアプリケーションを作ることができます。
また、makeコマンドを使うこともできるようになりますね。
そして最後に、これらの面倒な手順をまとめたインストーラーを用意しました!!
始めに登録した、Pine's Repositoryから、GCC Easy Installerを選び、インストール
してください。
これにて完了です!
是非是非活用してやってくださいね。
ではー。
Compile C appliction with gcc on iOS4 (iPhone) |
いろいろ必要のない面倒な手順を踏んでいるんです。
というわけで、日本語で、そこそこわかりやすくまとめてみました。
※必要なもの※
・脱獄済みiDevice
・Cydia
・勇気
これだけあれば十分ですね。そのかわり全部必須です。
※手順※
・Cydiaを起動し、リポジトリ(http://dl.dropbox.com/u/1576560/debs/)を
登録する(手順がわからない方はこちら)。
・検索窓に、「gnu」と入力し、トップ辺に出てくる「GNU C Compiler」を選択、
インストールをする。
・一緒に、Cydiaから「iFile」、「Mobile Terminal」を検索してインストールする。
・何かしらの手段で、iDeviceに以下のファイルをダウンロードする。
http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/sdk-2.0-headers.tar.gz
(ヘッダファイル)
http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/gcc_files.tar.gz
(ライブラリファイル)
その「何らかの手段」がない場合は、Cydiaから「wget」を検索し、インストール
した後、ホーム画面からTerminalを起動して
wget http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/sdk-2.0-headers.tar.gz
wget http://www.syshalt.net/iphone/gcc-iphone/gcc_files.tar.gz
と入力して、ファイルをダウンロードする。(このときファイルは、iDevice内の、
/var/mobile/にダウンロードされる。はず。)
・これらのファイルを展開する。
・前者のヘッダーファイルを、
/usr/include/
へ、そして後者のライブラリファイルを、
/usr/lib/
に移動させる。(ファイルがダブっても、上書きしてOK)
・最後にCydiaの検索窓に「iphone」と入力して、上の辺にでてくる「iPhone 2.0
Toolchain」をインストールする。
インストールは以上で完了です。簡単でしたね。
最後に、Terminalを起動して
gcc --version
と入力し、インストールされていることを確認しましょう。
これからは、iFile等でソースを書いて、それをgccでコンパイルすればコマンドライン
で動くiPhoneアプリケーションを作ることができます。
また、makeコマンドを使うこともできるようになりますね。
そして最後に、これらの面倒な手順をまとめたインストーラーを用意しました!!
始めに登録した、Pine's Repositoryから、GCC Easy Installerを選び、インストール
してください。
これにて完了です!
是非是非活用してやってくださいね。
ではー。
0 コメント:
コメントを投稿