以前「C++でしゃべる」ことについて話しましたが、
もっと奥まで話します。
まずこれを見てください。
#include <iostream> int main() { std::cout << "Hello,World!!"; return; }
「C++でしゃべる」では、
#include ~~~~~~~
や、
int main ~~~~~~
が何を意味しているのか
について話しませんでした。
この2つについて話します。
ところで、「関数」を知っていますか?
(数学の関数ではないです。)
いろいろやってくれる、「専門家」です。
「専門家」の数(種類)は沢山あります。
しかし、C++では専門家を自分で作ります。
というかそうしなければなりません。
ただし、
最低限作らなければならない専門家(関数)は
1つだけです。
それが、
int main ~~~~~~
の正体です。
(main関数と呼ばれたりします。)
最終的に実行されるのはmain関数だけです。
ただ、
main関数はあくまでも最低限なので
他の関数も作れます。
例えば、
#include <iostream> int helloworld() { std::cout << "Hello,World!!"; return; } int main() { helloworld(); return; }
このようにしても、
最初のソースと同じ結果になります。
ただ、
#include ~~~~~
はどういった意味でしょうか?
実は、C++では
全ての関数は自分で作らなければなりません。
つまり、
C++では何も出来ません。
ただし、#includeを使わなければ。
#include ~~~~~
で、
関数を勝手に作ってくれます。
それも、
#includeのあとの
<iostream>のカッコの中には沢山入ります。
大量の専門家が雇えますw
#includeで。
このように、
目的に合わせて
#includeを使い、
関数を作っていく
という形になります。
以上でC++の基礎は終わりです。
ありがとうございました。
0 コメント:
コメントを投稿