2011年3月24日木曜日

C++の基礎

以前「C++でしゃべる」ことについて話しましたが、
もっと奥まで話します。



まずこれを見てください。

#include <iostream>
int main() {
std::cout << "Hello,World!!";
return;
}

「C++でしゃべる」では、
#include ~~~~~~~
や、
int main ~~~~~~
が何を意味しているのか
について話しませんでした。

この2つについて話します。


ところで、「関数」を知っていますか?
(数学の関数ではないです。)
いろいろやってくれる、「専門家」です。

「専門家」の数(種類)は沢山あります。

しかし、C++では専門家を自分で作ります。

というかそうしなければなりません。

ただし、
最低限作らなければならない専門家(関数)は
1つだけです。

それが、
int main ~~~~~~
の正体です。
(main関数と呼ばれたりします。)

最終的に実行されるのはmain関数だけです。


ただ、
main関数はあくまでも最低限なので
他の関数も作れます。

例えば、
#include <iostream>
int helloworld() {
std::cout << "Hello,World!!";
return;
}
int main() {
helloworld();
return;
}

このようにしても、
最初のソースと同じ結果になります。


ただ、
#include ~~~~~
はどういった意味でしょうか?

実は、C++では
全ての関数は自分で作らなければなりません。

つまり、
C++では何も出来ません。

ただし、#includeを使わなければ。

#include ~~~~~
で、
関数を勝手に作ってくれます。

それも、
#includeのあとの
<iostream>のカッコの中には沢山入ります。

大量の専門家が雇えますw
#includeで。


このように、

目的に合わせて
#includeを使い、
関数を作っていく

という形になります。


以上でC++の基礎は終わりです。
ありがとうございました。

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