AndroidアプリがそのままiOSで動くようになるかも...Alien Dalvik 2.0開発開始 ~ Puti Developers Blog

こんばんは。Pineです。

「Androidにこんなアプリがあるのに、iPhoneにはなんで無いんだ！！」
ってことよくありますよね...
が、近々、それがあっさり解決する日がくるかも知れませんよ。

詳細は以下から............

例えばロック画面をいじったり、ホーム画面に時計がジェットを置いたり、
そういうシステムに深く関わる操作は、iPhoneアプリには認められていません。
改造を行えばできなくもないですが、Appleは公式に認めていないのが現実です。

ですが、Androidアプリとなると、ちょっと違ってきます。

ホーム画面にはユニークなガジェットをぽんぽん置いて自分らしく飾れて、
ちょっとシステムをいじりたかったら、アプリからすぐに弄ることができます。

二つのOS、AndroidとiOSの一番の差はやはりそこだと思います。
AppStore＝規制が厳しい　｜　Androidマーケット＝規制が緩い
ってなってますよね。

まあ、ぶっちゃけこの話はこれからする話にはあまり関係ないです
（ですのでちっちゃく書きました）

iPhoneでは、コアとなるiOSの上で、「SpringBoard」というプログラムが
動いていて、その上でアプリなどが動いています。
で、ですね。AndroidにおけるSpringBoardのようなものが、Dalvik仮想マシン
というものだそうです。

ここまで長々々々と語ってきてようやく本題に入ります。

今日、Myriad Groupというところが、Dalvik仮想マシンの互換システムの
「Alien Dalvik 2.0」の開発開始を発表したそうです。
こいつが、例えばWindows機向けに開発されたとすると、どうなるかというと...
簡単に言えば、AndroidのアプリがWindows上で動くようになるんですね。
そして、これがiOS上で動くように開発されたら、どうなるでしょうか。

言わずもがな、iPhoneやiPad上で、Androidアプリがそのまま動くように
なってしまうわけなんです。すごいですね。

すごいよね。すげえ。すごいね。

でもすごいと思うようなのって、絶対Appleが規制掛けちゃいますよね
ですから、基本的にオールプラットフォームに向けて開発される予定のAlien
Dalvik 2.0は、もしかしたら脱獄済みiDeviceに向けてリリースされるかも
知れません。

まあ、僕としてはこういうすごいプロジェクトって気がついたときには自然消滅
してるんで、これもそうなるんじゃないかなあと思っています。

でも実現したら、いいですよねえ。