どうも、この記事が三回目の投稿となります、gisi_spicaです。
約束どうり、HTMLの記事を書き始めます。
HTML講座、第一回では、「HTMLとはどういうものか」を取り扱います。
簡単な予備知識というところでしょうか。
まず、インターネットを見るWebブラウザから。(ブラウザって何?って思う方は下の方の補足もお読みください)
ブラウザを起動すると、何らかのwebページ(Yahoo!JapanやGoogleなど)が出てきますよね?
(設定が「白紙のページ」だと出てきていても何も表示されません。)
そのホームページは、大抵HTMLか、その仲間のXHTMLで書かれています。
HTMLの元の名前は、Hyper Text Markup Language(訳:ハイパーテキスト(文書)マークアップ言語)です。
これでは何の事だかよくわからない人もいると思うので、ハイパーテキストとマークアップ言語に分けて解説します。
ハイパーテキストとは
ハイパーテキストは、文章内の任意の場所に埋め込まれたリンクをたどることで、
関連する情報を次々と表示させていく仕組みの文章です。…難しい言葉が続きましたね。
簡単に言うと、ハイパーテキストとは「他の文章にジャンプできる参照がついた文書」です。
文章の種類ですから、わざわざ上には(文書)と入れました。
ジャンプできる参照は、HTMLの機能を使って言うと、「リンク」と呼びます。
リンクの簡単な例:
PutiDevelopersのブログは、http://putidevelopersblog.blogspot.com/です。ここにリンクさせてクリックすると、
"putidevelopersblog.blogspot.com"という名のついたサーバーにジャンプします。
この時、putideveoppersblog.blogspot.com/[ディレクトリ(フォルダ)]の指定がないので、
そういう指定がない時に行く規定の場所にジャンプします。
普通、それをトップページと呼んでますね。
※実際のリンクの仕組みはちょっと違います。これは後々、リンクのところで説明します。今はイメージだけでいいです。
マークアップ言語とは
マークアップ言語とは、その名のとおり、マークアップする言語です。
これじゃ意味不明なままですね。マークアップとは、「しるしをつける」という意味です。
リンクやタイトル、見出し、本文などにしるしをつけます。
僕たち人間は、文章を見て、「ここがタイトル」「ここが本文」「ここから段落」ということがわかります。(もちろん、その文章が使っている言語を知っている必要がありますが)
でも、コンピュータは、わからないんです。コンピュータは、計算はものすごく速いですが、人間の書いた文章を意味付けすることはできません。
だから、人間がしるしをつけて教えるわけです。そのしるしを、HTMLでは「タグ」と呼びます。
タグについては次回、説明するよ。
まとめ
- HTMLは、ハイパーテキスト文書を、しるしをつけて書き記すための言語。
- ハイパーテキスト文書とは、リンクをたどって関連情報を次々に表示できる電子文書のこと。
ついでに、Yahoo!JapanやGoogleがHTMLを使って書かれていることを証明してみましょう。
webブラウザは、webページ(今たいていHTMLかXHTML)を表示するためのもので、そのwebページは大抵何らかのリンクが張られています。
つまり、webページはハイパーテキストの仲間です。
webブラウザの画面上で右クリック→ソースの表示 とすると、よくわからんものがたくさん出てきます。
そこで、下の方に行って"</html>"という文字列を探してください。これは「ここまでHTML文書」であることを示すものです。
これがあるので、Yahoo!JapanやGoogleなども、HTMLで書かれていることが言えますね。
注------------------------
*Webブラウザ:World Wide Web上の文書(特にHTML)を閲覧するためのソフトウェア。
代表的なものはInternetExplorer(IE)やFireFox(火狐),Safariなど、古いものではNetscape Navigator(NN)などです。
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