ツールがツールですので、コマンドラインでのコンパイルとなりますが、きちんとしたWindowsの
プログラムももちろんコンパイルできます。
Windows.hを用いたHello worldをコンパイルした画像 |
上の画像のように、コマンドラインでのコンパイルとはこの様なものです。
とっても軽いですし、また面倒なGUIの開発環境を導入するよりもずっと楽です。
※必要なもの※
・MinGW配布サイトの最新パッケージ(以下の記事でどれを選べばよいか説明します)
・コマンドラインを扱う知識(というかこれを持ち合わせていなければ導入する意味が....)
・お茶
MSYS+MinGWのダウンロードサイト |
まず上のサイトからLooking for the latest version?の右にある最新版パッケージを
ダウンロードします。
ダウンロードしたファイル |
そしてダウンロードしたインストーラーを実行します。
インストーラー起動画面 |
Nextを押して読み進めます。
インストールするファイルのリストを選択 |
するとインストールするファイルのリストに、内蔵のものを用いるか、ネットにある最新のもの
を用いるか、たずねられます。ここでは最新のインストーラーをダウンロードしているので、
上のUse pre-packed(ry(内蔵のものを使用)を選びます。
インストール場所などは、基本読み飛ばしておけばOKです。
インストールするパッケージの選択 |
そして次の画面ではI accept~を選びNextを押します。すると上のような画面が出てきます。
これはインストールする内容を決定する画面です。Cコンパイラは標準でチェックが入って
いますので、あとはお好みで好きなコンパイラにチェックをいれてください。
ただし
下の二つ「MSYS Basic System」と「MinGW Developer ToolKit」の二つには確実にチェック
をいれるようにしてください。あとは、お好みでかまいません。
そしてこの画面の後、選択したパッケージの確認が表示されるのでNextボタンを押します。
するとインストールが始まりますので、しばらく用意しておいたお茶を飲みながら待ちます。
このとき、なるべくゆっくり、優雅に飲むようにしましょう。
そしてパソコンに黒い画面が出現しても、あわてて閉じてはいけません。放置です。
あくまで優雅に待ってください。(しばらくかかります)
そして変な黒い画面も閉じて、完了通知が表示されれば完了です。
スタートメニューに
MinGW---MinGW Shell
が追加されていますので、起動しましょう。
シェルを起動した様子 |
無事に、
ユーザー名@コンピューター名 ~
$
と表示されれば成功です。
Unixに慣れている人はUnixのコマンドで、コマンドプロンプトに慣れている人はWindowsの
コマンドで、後はご自由にお使いください。
ではお疲れ様でした。
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