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2011年4月6日水曜日

HTML講座 第一回[HTMLとは何ぞや]

どうも、この記事が三回目の投稿となります、gisi_spicaです。

約束どうり、HTMLの記事を書き始めます。


HTML講座、第一回では、「HTMLとはどういうものか」を取り扱います。

簡単な予備知識というところでしょうか。
まず、インターネットを見るWebブラウザから。(ブラウザって何?って思う方は下の方の補足もお読みください)



ブラウザを起動すると、何らかのwebページ(Yahoo!JapanやGoogleなど)が出てきますよね?

(設定が「白紙のページ」だと出てきていても何も表示されません。)

そのホームページは、大抵HTMLか、その仲間のXHTMLで書かれています。


HTMLの元の名前は、Hyper Text Markup Language(訳:ハイパーテキスト(文書)マークアップ言語)です。

これでは何の事だかよくわからない人もいると思うので、ハイパーテキストとマークアップ言語に分けて解説します。



ハイパーテキストとは



ハイパーテキストは、文章内の任意の場所に埋め込まれたリンクをたどることで、
関連する情報を次々と表示させていく仕組みの文章です。…難しい言葉が続きましたね。
簡単に言うと、ハイパーテキストとは「他の文章にジャンプできる参照がついた文書」です。
文章の種類ですから、わざわざ上には(文書)と入れました。

ジャンプできる参照は、HTMLの機能を使って言うと、「リンク」と呼びます。



リンクの簡単な例:
 PutiDevelopersのブログは、http://putidevelopersblog.blogspot.com/です。ここにリンクさせてクリックすると、

"putidevelopersblog.blogspot.com"という名のついたサーバーにジャンプします。

この時、putideveoppersblog.blogspot.com/[ディレクトリ(フォルダ)]の指定がないので、
そういう指定がない時に行く規定の場所にジャンプします。

普通、それをトップページと呼んでますね。

※実際のリンクの仕組みはちょっと違います。これは後々、リンクのところで説明します。今はイメージだけでいいです。


マークアップ言語とは



マークアップ言語とは、その名のとおり、マークアップする言語です。
これじゃ意味不明なままですね。マークアップとは、「しるしをつける」という意味です。
リンクやタイトル、見出し、本文などにしるしをつけます。


僕たち人間は、文章を見て、「ここがタイトル」「ここが本文」「ここから段落」ということがわかります。(もちろん、その文章が使っている言語を知っている必要がありますが)

でも、コンピュータは、わからないんです。コンピュータは、計算はものすごく速いですが、人間の書いた文章を意味付けすることはできません。

だから、人間がしるしをつけて教えるわけです。そのしるしを、HTMLでは「タグ」と呼びます。

タグについては次回、説明するよ。


まとめ



  • HTMLは、ハイパーテキスト文書を、しるしをつけて書き記すための言語。

  • ハイパーテキスト文書とは、リンクをたどって関連情報を次々に表示できる電子文書のこと。



ついでに、Yahoo!JapanやGoogleがHTMLを使って書かれていることを証明してみましょう。
webブラウザは、webページ(今たいていHTMLかXHTML)を表示するためのもので、そのwebページは大抵何らかのリンクが張られています。

つまり、webページはハイパーテキストの仲間です。

webブラウザの画面上で右クリック→ソースの表示 とすると、よくわからんものがたくさん出てきます。

そこで、下の方に行って"</html>"という文字列を探してください。これは「ここまでHTML文書」であることを示すものです。
これがあるので、Yahoo!JapanやGoogleなども、HTMLで書かれていることが言えますね。

注------------------------
*Webブラウザ:World Wide Web上の文書(特にHTML)を閲覧するためのソフトウェア。
代表的なものはInternetExplorer(IE)やFireFox(火狐),Safariなど、古いものではNetscape Navigator(NN)などです。
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