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2011年4月16日土曜日

HTML講座第三回:「HTMLの骨組み(1)」

前回では、HTMLの簡単な文章を作りました。

より詳しく説明します。


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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<html>
<head>
<title>簡単なHTML</title>
</head>
<body>
<p>Hello,world!!!</p>
</body>
</html>

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◆HTMLサンプルの説明


二行目からのhtml要素:
ルート要素です。
「HTMLタグで囲まれたデータがHTML文書」と思ってください。
想像するなら、
HTML要素開始タグが「ここからHTMLだよ」、
HTML要素終了タグが「ここまでHTMLだよ」という宣言だと思ってください。
この要素の外の「ただのテキスト」は、表示されないか、ブラウザが決めたサイズでテキスト表示されます。文章型宣言(!DOCTYPEうんちゃらかんちゃら)は「特別なテキスト」です。文章型宣言は表示されません。

この要素に、「画面に表示される文章」の情報(これをヘッダ情報という)や「画面に表示する本文や小見出しの情報」(ボディ情報という)が入ります。

三行目からのhead要素:
要素名から予想する通り、このhead要素は、ヘッダ情報を書く場所です。
このhead要素には、HTML文書の、基本的に表面には文章として表示されない情報を書き込みます。
webブラウザですぐ確認できるヘッダ情報と言えば、タイトルでしょう。四行目の解説にタイトルのことを書きます。
四行目のタイトル情報以外にも、拡張情報(Meta)やスタイル定義部(Style)、スクリプト定義部(Script)などをこの要素の中に書きます。

四行目 title要素:
ここも要素名から予想する通り、タイトルです。
ブラウザのタブなどに表示される部分です。これがないと、コンピュータから見て「名無し」のHTMLファイルになってしまいます。
「名無し」の場合、ブラウザによって、表示されるタイトルが変わってくると思います。

六行目からのbody要素:
ボディ情報です。ここら辺までは名前から意味が予想できますね。HTML5では「要素名から意味が連想しやすい要素」が多くなるみたいですが。
※HTML5の解説書をみてのパラめくりで思ったことです。

七行目のp要素:
ここが本文(段落)であることを示す要素です。gisi_spicaは、P要素が paragraph から名づけられていると思っています。詳しくは第五回で。

以上、要素の簡単な説明です。
………骨組み書いてないですね。
タイトルを裏切らせないためにも骨組みを見ていきましょう。

◆HTMLの枠組み


さんぷるで作ったhtml文章の枠組みは、木構造にするとこうなります。

  • HTML要素
    • HEAD要素
      • META情報
      • TITLE情報
    • BODY要素
      • P要素(本文)



※body要素が欠けると本文には何も表示されません。

なんか単純ですね。
この状態だと、単純な構造の代わりに単純なHTML文書しか書けないです。
次回はより複雑なHTML文書のデザインとそれを実現するための構造を考えるつもりです。

Yahoo!やGoogle等の有名なサイトのHTMLの木構造はとてもフクザツになりますよ。
※見てみたい方は、ブラウザ付属の開発者ツール(付属していないブラウザもあります)で見てみてください。
gisi_spicaの知っている範囲では、IE:[F12キー]または「ツール→開発者ツール」GoogleChrome:「ツール→デベロッパー ツール」となっていました。

HTML要素の中に、HEAD要素とBODY要素を作る!←これ重要

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